1階展示室  2016 MOMASコレクション 第2期

2016.7.16 [土] - 10.16 [日]

セレクション:ユトリロとか佐伯祐三とか

エコール・ド・パリの画家ユトリロ、パリの街を描いた佐伯祐三など、西洋の名画に日本近代の名画を交えて紹介します。

埼玉の日本画 - 近代から現代へ

橋本雅邦、小茂田青樹、関根将雄、三尾雄治 (彰藍)、大野逸男など、近代から現代まで県ゆかりの日本画家の作品を紹介します。

『方寸』の時代

明治後期の美術文芸雑誌『方寸』の世界を、森田恒友、倉田白羊ら雑誌に関わった作家たちの挿絵原画や資料、同時代の作品を通して紹介します。

会期

2016年7月16日 (土)〜10月16日 (日)
※会期中に一部展示替えがあります。
前期:7月16日 (土)〜8月28日 (日) 後期:8月30日 (火)〜10月16日 (日)

休館日

月曜日 (7月18日、9月19日、10月10日は開館)

開館時間

10:00~17:30 (入場は17:00まで)

観覧料

一般200円 (120円)、大高生100円 (60円)
※( ) 内は団体20名以上の料金です。
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方 (付き添いの方1名を含む) は無料です。
※企画展観覧券をお持ちの方は、併せてMOMASコレクションもご覧になれます。

出品作品リスト

2016MOMASコレクション第2期 作品リスト (PDF)

関連イベント

サンデー・トーク

内容:学芸員が展示作品から1点を選んで展示室内で解説します。
場所:1階展示室/費用:MOMASコレクション観覧料が必要です。

日時:7月31日 (日) 15:00〜15:30/作品:倉田白羊《「方寸」表紙図案原画》1909年/担当学芸員:鴫原悠
日時:8月21日 (日) 15:00〜15:30/作品:山路真護《パリの環状高架線》1933年/担当学芸員:前山裕司
日時:9月4日 (日) 15:00〜15:30/作品:森田恒友《ヴェトゥイユの春 Ⅲ》1915年/担当学芸員:渋谷拓
日時:10月16日 (日) 15:00〜15:30/作品:小茂田青樹《鳴鶏》1930年/担当学芸員:吉岡知子

ファミリー鑑賞会

ベビーカーの赤ちゃん、よちよち歩きのお子様と一緒に、展覧会を美術館スタッフの解説付きでゆっくりご観覧いただけます。
日時:10月12日 (水) 11:00〜12:00
場所:1階展示室/申込:不要/費用:MOMASコレクション観覧料が必要です。

美術館サポーターによる作品ガイド

内容:7月16日 (土)、17日 (日) を除く会期中の毎日14:00から30分程度、美術館サポーター(ガイド・ボランティア)が展示作品について解説します。
場所:1階展示室/費用:MOMASコレクション観覧料が必要です。



前期展示風景 (YouTube)


後期展示風景 (YouTube)

旗で飾られたモンマルトルのサクレ=クール寺院

1

春の夜

2

『方寸』第4巻第1号表紙

3

1.モーリス・ユトリロ《旗で飾られたモンマルトルのサクレ=クール寺院》1919年
2.小茂田青樹《春の夜》1930年 ※後期のみ展示
3.『方寸』第4巻第1号、1910年

MOMASコレクションロゴ

埼玉県立近代美術館では、2008年度より「常設展」という呼称を「MOMASコレクション」に改めました。当館の常設展では2002年度以降、外部からの借用作品や現存作家のご協力によって、所蔵作品を核としつつも従来の常設展のイメージに捉われない、企画性の高いプログラムを実施してきました。名称変更はこうした意欲的な姿勢を示そうとするものであり、これまで以上に充実した展示の実現を目指しています。

※MOMAS(モマス)は埼玉県立近代美術館(The Museum of Modern Art, Saitama)の略称です。